イギリスのBBCが教育用のマイコンとして開発されたmicro:bitをブレッドボードで使えるようにする変換基板です。ブレッドボードの変換基板は、色々なメーカで既に販売されてますが、その多くが、ブレッドボードにさしてしまうと、これまで、簡単に使えていたワニ口ケーブルが使えなくなってしまいます。
この製品は、コネクタ基板上にバナナプラグを配置して、ブレッドボードに差しながらも、ワニ口やバナナジャックを使えるようにした便利なコネクタです。
下の画像は、イメージですが、
ブレッドボード上は、細かい回路、センサやアクチュエータの接続には、ワニ口やバナナジャックを使って、つなげると、ブレッドボード上の回路がシンプルにまとまります。
時々、これ何処につながってるんだっけ?という混乱を避けるのに役立ちます。。
特徴1 ブレッドボードを使いながらワニ口ケーブルが使える
micro:bitとの接続イメージは、下のとおりです。micro:bitはLEDが表にして接続します。(本製品には、マイクロビットおよびPHコネクタは付属しません)
使用するブレッドボードのサイズにもよりますが、コネクタによっては、重量のバランスがわるくなって、安定しなくなるケースがあります。なので、スペーサを付属して、下のように小さなブレッドボードでも安定して、使えるようにしました。
特徴2 安定感ばつぐん
micro:bitを特定の用途で使い続ける場合、ブレッドボード上でケーブルを取りまわしたりしていると、ケーブルが抜けて、元に戻せない、みたいなことってあります。コネクタ自体は付属してませんが、PHコネクタ用の端子(2.0mmピッチ)があるので、ハーネスを作成すれば、ロック機構のついたコネクタで、きっちりと、配線を固定することができます。
特徴3 PHコネクタもつかえる
日本圧着端子製造 (JST)の以下コネクタを使用出来ます。
B10B-PH-K-S(LF)(SN):2個
基板ヘッダ 10極 1列 ストレート 電線対基板 2mm PHシリーズ
B5B-PH-K-S(LF)(SN):1個
基板ヘッダ 5極 1列 ストレート 電線対基板 2mm PHシリーズ
使用例1
可変抵抗器を使って信号を6段階”0 , 1 , 2 , 3 , 4 , 5″に分けてその数字の表示とLEDを点灯させてみました。
回路図
付属品一覧
- マイクロビット用コネクタ ×1枚
- 4mmバナナプラグ ×5個
- 細ピンヘッダ 6pin (2.54mmピッチ) ×3個
- ピンヘッダ 25pin (2.54mmピッチ) ×1個
- スペーサ ×2個
- スペーサ用ねじ ×2個
※マイクロビットおよびPHコネクタは付属していません。
Switch Science で販売中ですので、よろしくお願いいたします。
https://www.switch-science.com/catalog/7140/
Happy micro : bit !